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春です。苗木の定植に向けて作業を進めています。

2015/03/27 (Fri)

4月に入れば本格的に苗木の定植作業が始まります。

今はその前に剪定作業で切り取った枝や、防寒の為に巻いた藁の始末、そして堆肥撒きなど、春本番までに終えなければならない作業に追われています。

3月24日。

今日は春の訪れを伝えてくれる葡萄の樹液流動の写真、すなわち「葡萄の涙」と言われる剪定の切り口から樹液がしたたる様子を撮影したくて、葡萄畑を散策しました。

しかし、花冷えというのか、寒さが戻り晴天なのに雪が舞うような天気の一日でした。

先週は滴った樹液で濡れていた葡萄の木も本日はご覧のとおり、目立つほどの樹液は見えず。空も寒々しい感じです。

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樹液の滴る様子。

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コルドン仕立てのピノ・ノワール。

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幹に近い剪定跡に少々、樹液が見て取れます。

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中には氷柱のようになったものも幾つか見られました。

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そして本日の作業の一つ、堆肥撒き。

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世間にはマニュアスプレッダーという堆肥を撒く機械もあるのですが、葡萄畑では数年に一度の作業なので、軽トラックに積んで人力で撒きます。

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少々樹勢が落ちてきたと思われる区画に。

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メルロの区画。

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そして、残った剪定枝集め。

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若木の防寒用の藁と、剪定枝の後始末。

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ダンプが活躍する日でした。

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3月26日 伐採、抜根作業。

いよいよ苗木の定植に向けて農地の整備です。今年は例年のような明らかな雑木林と化した耕作放棄地の開墾はありませんが、畑の中程までに進出してきている竹の撤去作業を行いました。

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大した作業ではないであろうと、たかをくくっていたら、とんでもない。その量たるやいつもの雑木林の開墾作業変わらぬ労力が必要でした。

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土地の境界が見えてくると、桑畑だったころの石垣。さらにこの奥にも数段、手摘みの石垣の段々畑が広がります。この奥も葡萄畑にできたならば…。コート・ロティかエルミタージュの丘か…そんな夢を見ています。

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作業を終え、夕陽の沈むころ、もう一度畑を散策してみました。今日も葡萄の涙は少しだけ。

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東京では桜のシーズンが始まったようですが、今朝の最低気温は-6.9℃、昼には7.2℃。伐採作業をしていると汗ばむほどでしたが、日が落ちるとまだまだ冷えますね。

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日没直後のソーヴィニヨン・ブランの畑。
西の空は快晴です。明日も天気がよさそうで、開墾作業が進みそうです。

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最後は北アルプスのアップで。槍ヶ岳を中心に、なんとも美しい。

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苗木の定植が始まるまであとわずか。

今年は4月4日(土)から約1カ月間。定植作業のボランティアを募集いたします。

今年の定植品種は、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、タナ、カベルネ・フラン、オーセロワ。

もちろん、恒例のピクニックも楽しみましょう。詳細はまた後ほどお伝えします