blog

紅葉

2011/10/27 (Thu)

山の上から赤や黄のモザイク模様が伝わり下りて、葡萄畑にも紅葉の季節がやってきました。
 
シャルドネ
IMGP3426k25.JPG
葉の緑が黄色に変わって行く瞬間。役目を終えて行くひと時の美しさ。
 
ワイナリーから見渡せる750m近辺のシャルドネ
IMGP3392k25.JPG
 
黄金と表現するには少々タイミングが早いのですが、今週末辺りは見ごろかもしれません。
 
IMGP3432k30.JPG
 
蓼科山を望む ソーヴィニヨン・ブラン
IMGP3447k25.JPG
秋も深まり山々のシルエットが鮮明になってきました。
 
霜が降りて葉が枯れ落ちるまで青さを失わないのは、自らがソーヴィニヨン・ブランであることをかたくなに主張しているかのようにさえ感じます。
IMGP3528k25.JPG
 
ピノ・ノワール
IMGP3490k25.JPG
副梢に残された小さな果実。冬の作業の時に一つまみ。
 
真っ赤な葉は幹に虫が入ってしまった為。
IMGP3501k27.JPG
早期に退治出来たものは何とか治癒してくれるのですが、手遅れのものもあります。
注意をしても森と隣接した畑では完璧に見てあげることには限界があります。
 
紅い色素がアクセント
IMGP3467k35.JPG
 
ついブルゴーニュに想いを馳せてしまいます。
 
今年初めて本格的に収穫ができた畑ですが、まだまだ枝葉の密度は足りません。
IMGP3516k25.JPG
今年はせいぜい一樽ほどですが、これからが楽しみです。
 
メルロ、濃く深い黄色が特徴
IMGP3498k25.JPG
 
今年はたくさんの果実を付けてくれました。
IMGP3545k25.JPG
斜面のきついこの区画に苗木を植えたのは5年前、雑木林だった事がうそのように立派な葡萄畑になりました。土手のアカシアが雑木林だった事を物語ります。
 
カベルネ・ソーヴィニヨン
IMGP3330k25.JPG
今週末、今年最後の収穫作業が待っています。
 
短い紅葉の季節を経て、やがてはかなく散る葡萄の葉はその命を果実に託し、その命を受け取った僕らは、大切に醗酵させ慎重に熟成を見守り、その結晶がワインとなります。
 
自然豊かなこの日本であっても、葡萄の恵みはたゆまぬ努力なくしては得ることはできません。
如何に枝葉を守り、健全に果実を実らせるか。
不作としてしまった2010年を真摯に受け止め、ひた向きに葡萄と向き合った2011年。
カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を直前に、今年全ての品種において豊作を恵んでくれた葡萄の木々に感謝します。 
 
 
***********************************************

Cafe Rue de Vin (カフェ・リュードヴァン)
土曜・日曜のみ営業
AM10:00~PM5:00
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973
 
リュードヴァンの所在地は、地図検索サイトNAVITIMEでも表示されます。
クリック、⇒ NAVITIMEで検索 「リュードヴァン」
 
Googleでは東部湯の丸インターからのルート案内もご覧いただけます。
クリック、⇒ Googleでルート案内

 
IMGP3353k25.JPG
 
 
㈱リュードヴァンでは株主になってくださる方を募集しております。
ご興味のある方は下記までご連絡ください。 
  
㈱リュードヴァン
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973 Fax:0268-71-5983
e-mail : info@ruedevin.jp
 
************************************************