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二つの赤

2019/10/02 (Wed)

実りの秋ですね。日本人ならば勿論新米も楽しみだし、信州にいるとキノコも栗もクルミも、そしてなんと言ってもジビエなど、色とりどりの山の幸が楽しみです。

これから秋も深まれば料理に合わせてワインはしっかりとした赤が欲しくなります。
リュードヴァンではボルドー系の品種として、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、まだ少量ですが、カベルネ・フランも栽培しております。
そして、ブルゴーニュ系の品種はピノ・ノワールを栽培しております。

毎年樽熟成の期間などの違いから、ボルドー系フルボディの「ドゥー・ローブ・ヴィオレット」と「ピノ・ノワール」がこの季節に同時に揃うことはなかなか無いのですが、今年は珍しくこの二つのワインが揃っております。
食欲の秋、実りの秋、是非秋の夜長をお好みの赤ワインで楽しんで頂けたらと思っております。

 

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Deux Robes Violettes 2018 ドゥー・ローブ・ヴィオレット 2018 と
Pinot Noir 2018 ピノ・ノワール2018。

 

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左がドゥー・ローブ・ヴィオレット2018。
今年はメルロ主体でカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしております。深いボルドー色です。
右がピノ・ノワール2018。透明感のある美しい色をしています。

 

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なかなかこの二つの商品がこの時期に揃うことはなく、秋の味覚の想像が膨らみます。

 

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ドゥー・ローブ・ヴィオレット2018。
Deux Robes Violettesとは二つの紫色のドレスという意味。
メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンの濃い青みがかった紫色の葡萄の房から付けた名前です。
秋の長雨や台風などに散々さらされて10月下旬から11月上旬に収穫されるメルロとカベルネ・ソーヴィニヨン。
ベストな味わいとなるように年毎にブレンド比率や熟成期間を調整しております。

 

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ピノ・ノワール2018。
こちらは2016年辺りから遅腐病の克服と、新しい区画、新しく導入したクローン、醸造方法の工夫など、様々な取組みから味わいと香りが年々向上しております。

 

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ピノ・ノワール2018とドゥー・ローブ・ヴィオレット2018。
リュードヴァン・フルボディの赤がそろっております。

 

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ピノ・ノワールには丸く大振りなブルゴーニュグラスで、ドゥー・ローブ・ヴィオレットには大きなチューリップ型のボルドーグラスで飲んでいただきたいです。

2019年の収穫作業も始まりました。
今週末(10月5日、6日)からはいよいよピノ・ノワールの収穫となります。
ドゥー・ローブ・ヴィオレットの原料となるメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンは10月後半~11月始めの収穫となります。
収穫ボランティアの参加も受け付けております。皆さまお誘い合わせの上お申し込み下さい。よろしくお願いします。

参加希望の方はE-mailからご連絡ください。(info@ruedevin.jp)
詳しくは、このアルバム(ブログ)の「収穫ボランティア募集 2019」の投稿をご覧ください。
収穫ボランティア募集 2019