現場では、2014ヴィンテージの最後を飾るカベルネ・ソーヴィニヨンの樽入れを行いました。そしてシードルの仕込みはいよいよ醗酵に向けての作業をしています。
2014ヴィンテージのカベルネ・ソーヴィニヨンの樽入れ。ポンプを使わず、タンクをリフトで上げて落差でやさしく液を送ります。
丸い樽。穴の近くまで液が上がってくると、加速度的に液面が上昇します。溢れないように、強力ライトで液面を照らして作業します。
数ヵ月、暗いセラーで。
リュードヴァンのボルドー系ワインの数々。
今年初夏から晩秋にかけて順次リリースの予定です。
3500リットルのタンクの中には、先週まで搾ってたリンゴの果汁で満たされています。
果汁のオリ引き。液は酸化して茶色ですが、醗酵が始まれば還元状態になりやがて・・・
製品のシードルはこんなに美しい透明な液体になります。
果汁のオリです。
今月は、これからシードルの一次醗酵や、スパークリングワインのルミアージュ。委託ワインの瓶詰めなど、蔵の仕事が続きます。そして来月はいよいよ葡萄畑で剪定作業が始まります。