先日春の新商品として、
下記の商品をご紹介させていただきましたが、
・ Sauvignon Blanc 2025 ソーヴィニヨン・ブラン
・ Vin Mignon Framboise ヴァンミニヨン フランボワーズ
・ Gewurztraminer 2025(375ml)ゲヴェルツトラミネール
・ Gamay-Syrah2025 ガメイ-シラー
今回は第2弾として
・Pinot Gris 2025 ピノ・グリ
・Vin Mignon Merlot ヴァンミニヨン・メルロ(2025)
をご紹介をさせて頂きます。
先ずはPinot Gris 2025 ピノ・グリから。
従来十二平圃場の僅かな葡萄でリュードヴァンのスタイルの模索を続け、増産するに値すると判断し御堂圃場に苗木の定植をしたのが2022年のこと。
その後順調に生育し、一昨年2024年に初収穫を迎え、パッケージデザインもシックなグレーのラベルとして、レギュラー商品に昇格したのも記憶に新しいところです。
その時の生産量はまだまだ1700本程度でしたが、今回2度のめのリリースとなる2025年産は3000本程が瓶詰を完了したところです。
写真は昨年の9月15日~21日の収穫時のもの。
中には黄色い粒が散在している個体があったりとピノ・ノワールやピノ・ブランなどが極近しい種であることを思わせてくれます。
流石にソーヴィニヨン・ブランの選果0宣言の様にはゆかず、果皮が薄く破裂しやすいのはピノ系の宿命なのか灰色カビの粒を選果をしながらの収穫となりましたが、全体的に病果は少なく、良質な葡萄が収穫できました。
御堂圃場のピノ・グリ地帯は、造成時の切土盛土工事から免れた希少なエリア。桑畑から雑木林へとその頃からの腐葉土と自然が作り上げた地下水脈が生き残った土地です。 大きな土手に覆われていないことがその証拠。
奇跡の区画なのです。

東西に開けた土地は後光が射すサンセットポイント。
一見赤ワインかと思うような搾汁時の果汁の色。
醗酵が終わり、自然と清澄した上澄みのみボトリングすると、このような美しい濃いめの色調の白ワインとなります。
Gris(グリ)を象徴したラベルにしようと選んだシックなラベルです。
なんとも言えない甘い香りと口に含むと力強く、旨味成分を連想させるような膨らみのある味わい。「滋味」と表現するのが相応しいワインです。
リュードヴァンのワインは、
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ドゥー・ローヴ・ヴィオレットなどの自社農園産の「リュードヴァンシリーズ」と、
友人からの原材料で醸造したイニシャル”T”シャルドネなどの「レザミシリーズ」、
そして原料の調達先に縛りを設けずに、少しでもリーズナブルでテーブルワインとして気軽に日常の暮らしの中にあるワインとして企画された「ヴァンミニヨンシリーズ」と大きく3つのラインで構成されています。
そして今回発売となったワインがこちらの
Vin Mignon Merlot ヴァンミニヨン・メルロ(2025)
葡萄は長野県中野市産と山形県産をちょうと半分ずつくらいを合わせて醗酵(混醸)させました。
不思議ですね。両方の葡萄の個性が混ざり合って思っていた以上の相乗効果が生まれました。
東御の土地、十二平と御堂のある烏帽子岳が作った強い粘土と安山岩だらけの土地に拘って葡萄とワインを造ってきましたが、長野県のメルロの王道である中信エリア桔梗ヶ原でもなく、北信エリアのメルロと山形県のメルロが出会うと、思いもよらなかった素晴らしいワインとなったこと。
ワイン造り30年近いキャリアで、改めてワイン造りの面白さを再確認したワインです。
味わいはとってもフルーティー。セオリー通り普通に醸し醗酵させただけですが、一瞬マセラシオンカルボニックでもしているかのような心地よいベリー系の香りが支配します。味わいは軽快な中にしっかりとタンニンと果実感を感じるミディアムボディ。結構しっかりとした味わいです。
樽を使用せずお化粧せずに、表現するならば、そのままのワイン。
とても飲みやすい。するすると行ける。でもしっかりとコクもある。
そんな「いいワイン」です。
昨年多くのファンを作った、Pinot Gris と新しいスタイルのVin Mignon Merlot。
どちらもワインの美味しさと楽しさを再発見させてくれるワインです。
リュードヴァン実店舗と通販は勿論、レギュラー商品ですので、酒販店様でもお求めいただけます。
まだまだ続く、春の新商品。
次回は、Chardonnay 2025 シャルドネか、Rue de Vin “12” リュードヴァン 12(ドゥーズ)か、Vin Mignon Douce réserve(ヴァンミニヨン・ズースレゼルヴ)か。
ボトリングして出荷体制が整い次第、またご報告いたします。













