Merlot 2011 メルロー 2011
発売となりました。
2月のソーヴィニヨン・ブラン、4月のシャルドネに続き、2011ヴィンテージの第3段がメルローとなります。
リュードヴァンならではの上質で豊富な酸味と、渋みは穏やかでフルーティーで軽快な味わいが特徴です
フルボディーのボルドースタイルよりも、どちらかと言えばピノ・ノワール好きの方にもお勧めです。
それではいつものように、季節の便りと共に、メルローの樽出しから瓶詰めまでの様子をご覧ください。
萌黄色に覆われた東御の春。
遅い春にようやく芽吹きの季節を迎えています。
誘引作業が終わり、芽数が揃うまでのほんのひと時だけが葡萄達のケアから解放される唯一の時間。
そんな畑作業の合間をぬってメルロー2011の樽出しと瓶詰めを行いました。
各樽毎にサンプリングしてブレンド比率を決定します。
暗いセラーの中、メルローは合わせて6樽、今回はそのうちの4樽をMerlot 2011として製品化することとなりました。
残りの2樽はさらに熟成を経て、カベルネ・ソーヴィニヨンと共に本格ボルドースタイルのワイン、製品名 「Deux Robes Violettes 2011」 としてこの秋に製品化の予定です。
健全な醗酵と熟成を経て、フィルターが不要な程美しく澄んでいます。
数カ月ぶりに樽から出てきたワインは辺り一面に芳香を放ちます。
タンクに移されブレンドされたワインは数日間置いて、もう一度オリ引きされて瓶詰め工程へと移ります。
そして瓶詰めの模様
750ml毎に詰められて
新しいラベルを貼って出荷の日を待ちます。
いつものように瓶詰めの日のランチは、スタッフと一緒に詰めたばかりのワインをいただきました。
葡萄畑にとって昨年の天候は厳しく決して油断の出来ないシーズンでした。
そして無事に収穫出来た葡萄を丁寧に仕込み、半年の歳月を経てこのようにワインを頂ける幸せ。
自然の恵みと、スタッフの努力と、応援して下さる皆様に感謝致します。
この日、穏やかな週末のカフェから見える烏帽子岳の山頂には、5月も半ばだというのに積雪が確認できました。そんな今年の遅い春でも確実に芽吹きは始まり、これから収穫までの5ヶ月の間に、はたしてどんなドラマが待っているのであろうか・・・。
そしてそれがどんな結果であろうと悔いが残らないように、良い収穫を目指して葡萄栽培に取り組みます。
そして来年もまた2012ヴィンテージをいただきながら、こんな穏やかで幸せな日が迎えられることを願っていいます。
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Cafe Rue de Vin (カフェ・リュードヴァン)
土曜・日曜のみ営業
AM10:00~PM5:00
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973
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㈱リュードヴァン
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973 Fax:0268-71-5983
e-mail : info@ruedevin.jp
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