リュードヴァンの葡萄畑はもともとは林檎畑でした。
それでもまだまだ、カフェから見えるところにも沢山の林檎畑が有ります。
そんなご近所の方々から分けていただいた林檎で焼いたアップルパイ。
カフェ・リュードヴァンがオープンしてそろそろ三月が経ちます。
オープン当初、接客のプロのスタッフであっても、やはり当初はぎこちないもの。
それでも、皆様に見守られて少~し余裕と安定感が出てきました。
そんな僕らを暖かく見守り応援してくださるご近所の皆様、ありがとうございます。
そのうちのお一人。
照れながら撮影に応じてくれました。
籠はこの方の作品。
藤やアケビなど、山に自生する蔓を利用して、がっしりと厚みのある手で作った味わい深い作品です。
濃い鮮やかな色調の冬野菜をいただきました。
そんなご近所の食材をふんだんに使って。
日替わり、ワンプレートは600円。
パンはプラス100円です。
ワインを美味しく頂いてもうらことをコンセプトに腕によりをかけています。
グラスワイン500円~。
胡桃をいただいたり。
柿をいただいたり。
野菜を提供していただいたり。
まだマルシェといえるような規模ではありませんが、地元野菜の直売も
カフェのコンセプトの一つ。
とにかく、地元食材を中心に、地元の方々も僕ら自らも楽しく美味しく頂くこと。
気がつけばこの地の恵みが自らの肉体を構成してゆく。
それはここに生きる誇りや理由となる。
「地産地消」も言葉のみが先行し実践することはなかなか難しい。
しかしカフェ・リュードヴァンがワインと共にお役にたてれば・・・。
そんな生活に弾みがつけば、
食の安全を保ち、農業従事者の減少に歯止めをかけ、食育を促し、生態系や環境の保全、人々の繋がり、文化の継承、雇用、観光・・・etc. 社会における貢献度は計り知れない。
食のあり方は人の営みの基本を構成する偉大な存在であることに気づかされる。
「ワインを造り、ワインと共に生きてゆきたい。」そんなシンプルな思いを当たり前の如く実践する為に、たどり着いた世界観なのです。
一朝一夕には到底出来ることではないのは重々承知のこと。
社会を変えるなどと声高に訴えるつもりもない。それは政治家に任せればよいこと。
僕らのできることは、とにかく実践すること。
それがシンプルにワインを造って生きて行ける環境になるからです。
ワインが食の彩りに、そして地域の食文化の繋ぎ役として機能してくれれば・・・。
「ワイン」が必要とされて初めて「ワイン造り」は存在する理由が生まれるのです。
ヨーロッパ文化のほんの一部を借りているに過ぎないワインを、自分たちの生活の中に取り込み、消化することで存在する意義が生まれてくる。
・・・とまぁ僕の理屈はともかく、明日も(※土日のみ営業)カフェ・リュードヴァンは皆様をお待ちしております。
楽しく、ワインを飲んで、食事をして、歓談してください。
Cafe Rue de Vin カフェ・リュードヴァン
土曜・日曜 営業
AM10:00~PM5:00
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973
リュードヴァンの所在地は、地図検索サイトNAVITIMEでも表示されます。
クリック、⇒ NAVITIMEで検索 「リュードヴァン」
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㈱リュードヴァン
〒389-0506 長野県東御市祢津405
Tel : 0268-71-5973 Fax:0268-71-5983
e-mail : info@ruedevin.jp
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