Merlot メルロー
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つい先日、今年の仕込み作業もこのメルローの圧搾でようやく終わりとなりました。
圧搾されたワインは再びタンクへと戻され、来年の壜詰めまでしばし熟成に入ります。
これから春までの間、どんな香りがブーケとなって現れてくるのであろうか。
今から楽しみですね。
以下、リュードヴァンにとって初めての赤ワインとなるメルローの収穫から圧搾作業までの模様となります。
10月11日,12日 今回もまた大変多くの方々に収穫のお手伝いをして頂きました。
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ワイン好きの方々のみならず、地元ソフトボールチームや酒販店さま。
仕事で、またはプライベートでも応援して下さる方々、家族や懐かしい友人達も・・・。
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大変ありがとうございました。
そして収穫の翌日 ヴィラデストへ運び込まれた葡萄達。
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合計1700kgの収量となりました。
梗を取り除かれ破砕された葡萄は醗酵タンクへと投入されます。
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投入から二日もすれば、醗酵による炭酸ガスによって果皮の浮き上がりが確認できます。
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果汁は徐々に赤くにじみ、甘い果汁の中に、ほんのりとアルコールも確認できるようになります。
およそ2週間、果皮の浮き上がりに力がなくなり、醗酵の終盤を伝えています。
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ピシャージュ(櫂入れ作業)によって実も崩れ、色素の溶出もそろそろ限界を迎えています。
頃合いを見てワインを抜き出し、残った果皮をかき出しプレス機へ送ります。
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プレス機によって圧搾され、皮や種などの固形物はワインと分離されます。
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美しいルビー色。
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これからさらに幾つかの工程を経て、壜詰めされるのは来年のことでしょう。
7月の発売以来、Chardonnay2008 が大変好評に付き、Rue de Vin と言えば 「シャルドネ」 が代名詞のようになっておりますが、まだまだこれから続々と品種、アイテムとも充実して行きます。
壜詰めのタイミングは現時点では明記できませんが、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、メルローの順番でリリースできたらと考えております。
このプロジェクトが始まり4年目の秋を迎え、特に実感てきたこと。
それは、「収穫の喜び」を存分に味わえたことでした。
苦労を共にしたスタッフとその努力が無事に報われた喜び。
そして、この喜びをお手伝いくださった多くの方々と共有できた喜び。
これらは独り占めの喜びではなく、共有できてこその喜びであることを実感する。
今年の収穫には5日間で延べ161名の方々に作業して頂きました。
この葡萄達がワインとなった時、そのワインを皆様に飲んで頂けたなら、今度は私達から皆様へ喜びをお返し出来るときとなるでしょう。
そのためにもChardonnay2008にも劣らない製品に仕上げられるように努めます。
葡萄もワインも自然が作りだすもの。しかし、そこに栽培家・醸造家が手を差し伸べ導くことで健全な葡萄と偉大なワインが生まれてきます。
また、その栽培・醸造家も今回の収穫のように皆様の協力・応援があってこそ成り立っております。2009ヴィンテージが胸を張って皆様に喜んでいただけるワインとなりますように・・・。
来春以降、リリースされる日を楽しみにお待ちください。
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e-mail : info@ruedevin.jp
pigeage ピシャージュ。
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シャルドネの収穫の模様 上田ケーブルヴィジョン UCVレポートはこちら
https://www.ueda.ne.jp/movie/f200910/mm1003-2.html
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